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LPレコードとは、Long Playの略で、アナログレコードの一種です。
アナログレコードって?
アナログレコードとは、音溝という溝に音の情報を記録し、それを再生するレコードのことです。
LPレコードの特徴
LPレコードには、以下の特徴があります。
- サイズ: 直径12インチ(約30cm)
- 回転数: 33回転
- 収録時間: 片面約15分〜25分
- 収録曲数: 10曲程度(アルバム)
LPレコードのメリット
LPレコードには、以下のメリットがあります。
- 音質が良い: EPレコードに比べて回転数が遅いため、音質が良いと言われています。
- 長時間楽しめる: 片面約15分〜25分収録できるため、アルバムをじっくりと楽しむことができます。
- コレクション性: ジャケットのデザインや収録曲など、コレクションとしての価値も高い
LPレコードのデメリット
LPレコードには、以下のデメリットがあります。
- サイズが大きい: EPレコードに比べてサイズが大きいため、保管場所を取る
- 再生機器が必要: レコードプレーヤーがないと再生できない
LPレコードが使われていた時代
LPレコードは、1950年代から1980年代にかけて、アルバムとして広く普及しました。当時、音楽は主にレコードで聴かれており、LPレコードは、アーティストの作品をまとめて楽しむためのメディアとして人気がありました。
現在のLPレコード
現在では、音楽配信サービスやCDの普及により、LPレコードの生産量は大幅に減少しました。しかし、レコードブームの影響もあり、近年では再びLPレコードの人気が高まっています。
補足
LPレコードには、ジャケットと呼ばれるカバーが付いています。ジャケットには、アルバムのタイトルやアーティストの写真などがデザインされており、コレクションアイテムとしての魅力を高めています。
関連用語
- EPレコード: LPレコードよりも小さく、収録時間が短いレコード
- シングル盤: 1曲のみ収録されたレコード
- レコードプレーヤー: レコードを再生するための機器
- 音溝: レコード盤に刻まれた溝で、音の情報を記録している
これらの用語も合わせて覚えておくと、より理解が深まります。
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