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DIN端子とは、ドイツ工業規格(DIN: Deutsches Institut für Normung)によって規格化されたコネクタのことで、主に音声信号や制御信号の伝送に使われます。
どんな形?
DIN端子は、一般的に丸い形をしており、複数のピンがついています。ピンの数や配置によって、様々な種類があります。
DIN端子の種類
DIN端子には、様々な種類がありますが、代表的なものとしては以下のようなものがあります。
- 5ピンDIN端子: MIDI(Musical Instrument Digital Interface)でよく使われる端子です。
- 8ピンDIN端子: 一部のオーディオ機器やビデオ機器で使われる端子です。
DIN端子の用途
DIN端子は、主に以下の用途で使われます。
- MIDI: 電子楽器同士を接続し、演奏情報をやり取りするために使われます。
- オーディオ機器: CDプレーヤーやアンプなどを接続し、音声信号を伝送するために使われます。
- ビデオ機器: ビデオカメラやDVDプレーヤーなどを接続し、映像信号を伝送するために使われます。
補足
最近では、より小型で便利なコネクタが登場しており、DIN端子の使用は減ってきています。しかし、MIDIなど、一部の機器では依然としてDIN端子が使われています。
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